Just because..


彼らの作る楽曲って例えていうと、ものすごくマイケルジャクソンのことが大好きで、帰ってはムーンウォークの練習をし続けている地味ないじめられっこの少年がある日目覚めたら突然ポップスターになって世界中の注目の的になってるんだけど、結局それは夢で、でも本人は気付いてなくってそのまま学校に行って "よう!みんな!今週のオリコンチャートもおれが独占だよ!" って言って、はあ?っていわれたところでハッとするんだけど絶対に認めたくないから "現実を見てみろよ、勇気があるならお前たちもこんなこと言ってみな(やってみな)" って言って結局ボコボコにされるけど本人は誇らしく帰宅するみたいな。


そういう、ダサいけど、すごく強い、でもやっぱりダサいよねって。クスッとしちゃうような感じ。



Who's davidも、歌詞だけ見たら彼女に浮気されてすごく怒ってる彼氏(元カレ?)の物語。
"確かに顔はかわいいからモテるよね。本当に僕の彼女だと思ってるの?いろんな男とデートしてるくせにさ" って。このビッチ!ってすごい罵るんだけど(携帯まで見ちゃって相手はお隣さんのデイビッドだったっていう)、終盤では "もう君の嘘には傷つかない。僕をボロボロにしようとしてるのわかってるから。嫌いだ、お前なんか" って。
文面通りに取ると唯の浮気彼女を罵るだけの曲なんだけど、本当はすごくすごく好きだったのにっていう切なさと裏切った彼女に対して最後の強がりって感じなの。

悔しい、悔しい、っていうのを絶対に全面に押し出さない感じ。ダサくていいじゃん、って感じ。すごく好き。彼らの始まりから、もう14年くらい。
書き出したら止まらないから、またどこかで書きたいな。

街中で流れてくる音楽とか、チャンネルを変えた時に偶然ついていた映画とかドラマとか、一つひとつのものがきっと誰かの人生とか考え方とかを変えたり支えになってるんじゃないかなあ。
特に音楽は人生を振り返る上ですごく重要な気がする、私の中で。楽しい瞬間も、嬉しい瞬間も、切ない瞬間も。



"生きてるとさ、ものごとを見て「誰も過去なんて気にしない」って言えるときが来るんだ。訂正することもなにもないよ。全部過去のことだから。" ---Matt

xoxo

Remember when

Girls, Stay strong, you’re fuckin’ beautiful.

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